さぬき市クアパーク津田のキャンプ365ルームでグランピングより楽ちんなインドアキャンプ!

キャンプよりも便利で快適、さらにオシャレなグランピング。

楽しそうだし流行ってるからやってみたいけど、   

暑いのや寒いのは苦手…
虫が嫌い…
子供が小さくて手がかかる…

などの理由で、二の足を踏んでいる方も多いはず。

そんな方に朗報です!

なんと、完全室内でキャンプを楽しめるスペシャルなお部屋が、さぬき市クアパーク津田にオープンしました!

その名も「CAMP365」!

2021年4月19日にオープンしたばかりの、1日1組限定のお部屋です。

室内に大きなテントが張ってあり、空調の効いた中で快適に、まさに365日キャンプ気分が味わえます!

ただ、特別なお部屋だからこその注意点もあるので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

香川県のクアパーク津田ならキャンプ初心者でも梅雨でも猛暑でも雪でもアウトドア気分を満喫できる!

こちらがクアパーク津田。


お目当てのお部屋「CAMP365」は、右手最上階の、アーチ型の柱が少し見えている部分です。

フロントでチェックインをして、

エレベーターで三階へ着くと、ワクワクを増幅させてくれるこんな看板が。

そしていざお部屋のドアを開けると、

このインパクト!
うちの子供たちが思わず歓声を上げていました。

部屋に入って、まずは係の方からお部屋についての説明を受けます。
注意事項はこちら。

これ以外にも、泊まってみて分かった注意事項もあるので、後述しますね。

さて、改めて部屋を見回すと、大きなテントにハンモック、ランタンなどの小道具が、アウトドア気分を盛り上げてくれます!

テントの入り口の高さは160センチくらいあり、圧迫感なくゆったり過ごせます。

テントの中には広々したセミダブルベッドが4つ!

くっつけることもできるので、子供がベッドから落ちる心配も減らせますし、ベッドマットの高さも20センチほどなので、なんなら落ちても大丈夫です(^-^;

さらにこのハンモック!

窓から見える山の新緑を楽しみながら、のんびりと揺れる寝心地は最高です!

こんな大きなテントを張って、ハンモックにソファーにテーブルまであってなお、お部屋はゆったり。

テーブルの横で、大人が大の字で寝転べるスペースもあるほどです。

床の芝生も人工芝ながらリアルで、裸足で歩くと気持ちいいです!

あと、個人的にかなり嬉しかったのがスピーカー!
Bluetoothで簡単にスマホと連動できるので、好きなBGMをかけてグランピング気分をさらに演出できました。

香川県のクアパーク津田ならビアガーデンを密を気にせず味わえる?!

camp365のもうひとつの魅力は、なんといっても広々とした屋外テラス!

子供だけでなく、大人でも本気鬼ごっこができるほど広いです(笑)

アウトドア感あふれるチェアとテーブルが用意されているので、一階のレストランからテイクアウトしたお料理と、持ち込んだビールで乾杯!

まるで貸し切りのビアガーデンみたい!
密も時短営業も気にせず、安心安全に楽しめます!

お部屋備え付けのコップまでアウトドア仕様で、テンション上がります☆

ちなみにビールなどの飲み物は、一階の自動販売機にもあります。

もしお好みのドリンクやフードがあれば、車で約5分のスーパーマルナカや、車で約1分のコンビニで調達できます!

この便利さもたまりません(*^^*)

テラスからの眺めも最高でした!

「海が目の前!」というわけではありませんが、海も山も両方楽しめて、綺麗なサンセットも満喫できるのはこのお部屋の特権かもしれません(^-^)

山から聴こえてくる鳥のさえずりも素敵でした~。

一階のレストランからテイクアウトしたお料理については、別記事にまとめますね。

さらに、一階食事処でテイクアウトしたお料理の空き容器は、部屋の外のワゴンに置いておけば回収してくれます。

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本当に快適で、まさにキャンプと旅館のいいとこ取りのようなサービスです。

ご飯の後は、家族でまったりゲームタイム。

お部屋に用意されていたジェンガのようなゲームがかなり楽しくて、みんなでワイワイ盛り上がりました。

望遠鏡もあって、星空観察を楽しむこともできます。

テレビがないぶん、こうやって家族との時間を大切に過ごせるのも、このお部屋のいいところですね。

眠くなったら、お待ちかねのテントでおやすみなさい(*^^*)

翌朝は、爽やかな朝日に包まれて目覚めました。
東・南・西に大きな窓があるので、朝日も夕日も楽しめます。

朝ごはんは、ゆうべ食べきれなかったテイクアウトのお食事をいただきます。

こうして部屋食ができるので、コロナだけでなく、小さなお子さんがいる方も安心して泊まれますね。

これだけスペシャルな時間を過ごすことができて、お部屋のお値段は四万円!(お料理のテイクアウト代は別です)

なかなかコスパの良い体験ではないでしょうか。

クアパーク津田のCAMP365キャンプ365宿泊の際はここに注意!

さて、ここからはCAMP365の注意点を紹介していきます。

まずはお部屋の中に洗面所がないこと!

お部屋を出てすぐにお手洗い(和式のみです)はありますが、そこの手洗いはかなり狭く、洗顔はおろか、歯磨きも至難の技です。
お湯は出ませんし、ハンドソープも設置されていません。

なので、洗顔等の際には、一階にある大浴場の洗面所まで移動が必要です。
(ただ、ここの洗面所にもハンドソープはありません。。)

クアタラソさぬき津田が休業中の時の裏ワザ!ここに行けば温泉でのんびりが叶います!

ちなみに、クアパーク津田に宿泊すると、隣接施設であるクアタラソさぬき津田を利用することができます。

こちらは屋内プールと温泉を兼ね備えた県内屈指のスパリゾートで、クアパーク津田とは連絡通路で繋がっているという使い勝手の良さです!

が、コロナの影響で、私が訪問したゴールデンウィークは臨時休業中でした。。

クアパーク津田の施設内にも大浴場はあるのですが、中くらいの浴槽が一つあるだけの、なんとも簡素なお風呂なんです。

でもせっかくのお泊まり、雰囲気のいい温泉でのんびりしたいですよね。

そこで私がおすすめするのは、クアパーク津田から車で10分ほどの、ベッセルおおちでお風呂に入ること!

ベッセルおおちなら、海が目の前の絶景露天風呂をはじめ、流れるお風呂や子供用の浅いお風呂など、充実したお風呂を楽しめます!

それから、クアパーク津田自体に門限があり、23~6時は外出できません。

深夜に、お酒やおつまみなんかを買い出しに行こうとしてもできませんので、早めに買い込んでおくことをおすすめします。

ただし、冷蔵庫はビジネスホテルにあるような簡易的なもので、狭くて冷凍室もありません。

私はテイクアウトした夕飯が食べきれず、冷蔵庫で保存しようとしたのですが、そのままの容器では入らなかったので、マルナカで容器を買ってきました(^-^ゞ

これぐらいのサイズなら入りますのでご参考に!

ちなみに、網戸がないので、自然の風を感じながら部屋の中で過ごすということはできません。
風を感じるなら屋外テラスでのんびりしましょう。

さて、就寝時に気をつける点です。

扉の外は廊下であり、常に電気がついています。
CAMP365の扉はすりガラスになっていて、夜でも明るさが部屋の中まで伝わってくるので、気になる人は注意が必要です。

また、こちらの看板を見て、他の宿泊客の方がキッズスペースかなにかと勘違いして入ってくることが三回ほどあったので、部屋の内側から鍵をかけることは必須です(^-^ゞ

それから浴衣等の就寝着は用意されていませんので、パジャマは持参しましょう!

ちなみに、タオルや歯ブラシ等のアメニティは用意されています。

そして朝の注意点。

朝ごはんは室内のテーブルに並べて食べようとしたのですが、テーブルがけっこうスリムなサイズでした(^-^;

補助テーブルを出して、四人分の食事がギリギリ載るかな、という感じです。

また、冷蔵庫に保管していたものをレンジで温めたのですが、レンジは一階にしかないので、ご飯を持ってエレベーターで一階へ行く必要があります。

さらにご覧下さい、この調整の難しさ!
目盛りがミリ単位で刻まれています。。

さて、いろいろと注意点を書いてきましたが、キャンプに来たと思えば当然許容できる程度の不便さなので、気にならない人は全然大丈夫かと思います。

ただ、インドアキャンプを求めるほどのインドア派のあなたなら、事前に知っておくことで対策できることもあるかもしれません。

ちなみに私はこれらの注意点を踏まえても、本当に素晴らしい宿泊体験ができたなぁと感じています。

あなたもぜひ、安全安心の楽しいインドアキャンプを満喫してくださいね!

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